青森市のあさひ温泉を徹底紹介！源泉かけ流しレトロ温泉とサウナで整う極上時間

いつも読んでいただきありがとうございます。スーパー銭湯を中心に銭湯巡りが大好きなミミです。

今回は、青森市で地元の人から長年愛されている「あさひ温泉青森」について、がっつり掘り下げていきます。あさひ温泉青森の料金や営業時間、アクセスや駐車場、サウナや水風呂、泉質の特徴、さらには口コミや混雑傾向まで、初めて行くときに気になるポイントをまとめて知りたいあなたに向けたページです。

検索してみると、あさひ温泉青森料金やあさひ温泉青森営業時間、あさひ温泉青森アクセス、あさひ温泉青森駐車場、あさひ温泉青森サウナ、あさひ温泉青森回数券、あさひ温泉青森朝風呂、あさひ温泉青森源泉かけ流し、あさひ温泉青森泉質、あさひ温泉青森口コミ、青森市温泉日帰り、新青森駅温泉など、関連キーワードがたくさん出てきて「結局、どういう銭湯なの？」と迷いやすいと思います。

この記事では、そういった疑問をひとつずつほどきながら、あさひ温泉青森がどんな人に向いている施設なのか、どんな楽しみ方ができるのかを、銭湯好きの目線で分かりやすくまとめていきます。読み終わるころには、「ここなら自分に合いそう」「このルートで行ってみよう」とイメージがはっきりしているはずですよ。

  • あさひ温泉青森の基本情報と施設の全体像をつかめる
  • 料金・営業時間・泉質・サウナ設備などの詳細が分かる
  • アクセスや駐車場、混雑傾向から行くタイミングの目安を立てられる
  • 自分のスタイルに合ったおすすめの過ごし方がイメージできる

青森市のあさひ温泉について

青森市のあさひ温泉について

まずは、あさひ温泉青森がどんな場所にあって、どんなスタイルで利用できるのか、基本情報をぎゅっと整理しておきます。所在地や電話番号、営業時間などのベーシックな情報に加えて、「新青森駅から歩けるの？」「フェリーターミナルから寄れる？」といったアクセス面もまとめてチェックしていきましょう。

あさひ温泉 青森の所在地・電話番号・地図情報

あさひ温泉青森は、青森市の中でも新青森駅にほど近い住宅街エリアにある、地域密着型の公衆浴場です。住所は青森県青森市富田3丁目16-50で、ナビにそのまま入れてもらえればスムーズにたどり着けるかなと思います。

電話番号は017-766-9700です。混雑状況をざっくり聞きたいときや、営業状況が気になるときは、出発前に一度電話しておくと安心ですよ。

地図アプリで検索するときは「あさひ温泉青森」や「青森市富田3丁目16-50」で検索するとヒットしやすいです。名称が似ている施設もあるので、番地までしっかり確認してから向かうのがおすすめです。

あさひ温泉 青森の営業時間と定休日（朝風呂・深夜営業は？）

営業時間は朝6:00〜夜22:00ごろが基本ラインです。夏場などはもう少し長く開けている日もありますが、目安としては「早朝から夜の10時くらいまで」と覚えておくといいかなと思います。

定休日は年中無休で、基本的にはいつ行ってもお風呂に入れるのがうれしいポイント。朝6時からオープンしているので、青森に早朝到着したときの朝風呂スポットとしても便利です。

営業時間や休業日、設備メンテナンスによる臨時休業などは、時期によって変わる可能性があります。記載している情報はあくまで一般的な目安なので、正確な営業情報は必ず公式の案内や直接の電話連絡で確認してください。

あさひ温泉 青森の利用形態（日帰り専用か宿泊可か）

あさひ温泉青森は完全に日帰り専用の温泉施設で、宿泊スペースや仮眠用のリクライニングチェアなどは基本的にありません。あくまで「ひと風呂浴びてさっぱりする場所」というイメージで行くのがちょうどいいです。

大広間タイプの休憩スペースはかなり広く、テレビやソファ、イス、畳スペースなどが用意されているので、入浴後にゴロゴロしながら1〜2時間ゆっくり過ごすことはできます。ただ、夜通し滞在したり、実質的に宿泊利用したりするタイプの施設ではないので、その点は頭に入れておいてくださいね。

あさひ温泉 青森はどんな温泉？公衆浴場としての特徴

一言で表すなら、あさひ温泉青森は「源泉かけ流し×昭和レトロ×高温サウナ」がそろった、青森市の庶民派・公衆温泉です。

お湯はナトリウム塩化物泉の源泉かけ流しで、いわゆる「熱の湯」と呼ばれるタイプ。しっかり熱くて、上がったあともずっとポカポカが続きます。館内や浴室は、どこか懐かしい昭和の銭湯感が残っていて、BGMに流れる歌謡曲もあいまって「タイムスリップしてきた？」と感じるような雰囲気です。

料金は大人でもワンコイン以下の目安で、源泉かけ流しとサウナがそろってこの価格はかなりコスパ良し。観光客向けというよりは、地元の常連さんが普段使いしている印象が強いですね。

新青森駅・青森駅・フェリーからのアクセス概要

アクセス面で見ると、あさひ温泉青森は車・フェリー利用者にとても相性が良い立地です。

新青森駅からは約2.4kmほどの距離で、徒歩だと30分前後。歩けない距離ではないですが、冬の青森や荷物が多いときはバスやタクシー利用のほうが現実的です。青森駅からは車で15分ほどで、幹線道路からもアクセスしやすい場所にあります。

青函フェリーターミナルからも比較的近く、乗船前や降りた直後に「ひと風呂浴びてリセットしたい」ときの立ち寄りスポットとしても使いやすいです。長距離ドライブやフェリー移動の合間のリフレッシュにぴったりの距離感かなと思います。

あさひ温泉 青森が選ばれる理由・魅力まとめ

ここからは、「数ある青森市内の温泉・銭湯の中で、なぜあさひ温泉青森が選ばれているのか？」という視点で魅力を整理していきます。お湯の良さ、サウナ環境、雰囲気、価格帯まで、実際に通う人たちがどこに魅力を感じているのかをチェックしてみましょう。


源泉かけ流しのナトリウム塩化物泉が楽しめる

いちばんの魅力は、やっぱり源泉かけ流しのナトリウム塩化物泉を、気軽な料金で楽しめるところです。いわゆる「食塩泉」に分類されるお湯で、肌に少しとろみがあり、湯上がりに体が冷めにくいのが特徴です。

内湯の大きな浴槽には、加水をほとんどしていない源泉がそのまま注がれていて、しっかりとした温まり感があります。「とりあえず安くお風呂に入りたい」ではなく、「ちゃんとした温泉に浸かりたい」人に刺さるタイプのお湯なんですよね。

ナトリウム塩化物泉は、一般的に冷え性対策や疲労回復を期待する人に人気の泉質です。ただし、感じ方は人それぞれなので、長湯しすぎないよう自分のペースで楽しんでくださいね。

湯冷めしにくい「熱の湯」で身体の芯までポカポカ

あさひ温泉青森のお湯は、いわゆる「熱の湯」タイプで、入った瞬間「あ、これはちゃんと効きそうだな」と分かる熱さがあります。最初は少し熱めに感じるかもしれませんが、体が慣れてくると、じわじわと芯から温まってくる感覚がクセになるはず。

湯上がり後も、外に出てしばらく歩いていても「まだポカポカしているな」と感じるくらい保温力が高いので、冬場の青森の寒さ対策にもぴったりです。冷え性が気になる人は、短めの入浴を何回か繰り返してみるといいかもしれません。

昭和レトロな雰囲気と歌謡曲BGMがクセになる

あさひ温泉青森は、建物も浴室も「いい意味で昭和の名残が強い」銭湯です。タイル張りの浴槽や壁の装飾、浴室内の銅像っぽいオブジェなど、ちょっと非日常感のある空間になっていて、「テルマエ・ロマエみたい」と表現する人もいるくらい。

さらに、館内では昭和歌謡がBGMとして流れていて、常連さんたちのリラックスした雰囲気と相まって、とてもゆるい空気が漂っています。最新設備がピカピカのスパもいいけれど、どこか懐かしい空気感の中でのんびりしたい人にはドンピシャの雰囲気だと思います。

サウナ・水風呂・トド寝で「整える」環境が揃っている

サウナ好きの目線で見ても、あさひ温泉青森はなかなかレベルが高いです。ドライサウナは約90℃前後のしっかりした温度帯で、テレビを眺めながらじっくり汗をかけるスタイル。

すぐそばには地下水100％の水風呂があって、温度はだいたい20℃前後。キンキンに冷たいというより、長く浸かっても負担になりにくい、ちょうどいい冷たさです。

さらに、浴室内には寝椅子が数台置かれていて、サウナ→水風呂→寝椅子での「トド寝」という、サウナーにとって最高の流れも実現できます。露天や外気浴スペースがなくても、サウナ3セットくらいなら十分に“整い”を感じられる環境が整っていると感じます。

サウナの基本的な入り方やセット数の目安をもっと知りたい人は、サイト内のサウナ特集（入り方と温冷休憩のコツ）も参考になると思います。

地元民から長年愛される青森市の庶民派温泉

あさひ温泉青森は、観光客向けに派手な宣伝をしているタイプではなく、どちらかというと「地元の常連さんが毎日のように通う銭湯」というポジションです。

実際、「青森に帰省したら必ず寄る」「学生のころから通っている」という声も多くて、生活の中に根付いた温泉なんだなぁと感じます。こういう施設って、スタッフさんや常連さんの雰囲気もふくめて、全体としての居心地の良さにつながっているんですよね。

観光目線で行ってももちろん楽しめますが、青森の人の日常にちょっとお邪魔させてもらうような気持ちで行くと、また違った良さを感じられると思います。

あさひ温泉 青森の歴史とリニューアルストーリー

ここでは、あさひ温泉青森がどんな歴史を歩んできたのか、そして休業からリニューアル再開に至るまでのストーリーを紹介します。単なる施設情報だけでなく、「どういう経緯で今の形になったのか」を知ると、実際に訪れたときの見え方が少し変わってくるはずです。

昔から地元で親しまれてきた青森市の公衆浴場

あさひ温泉青森は、オープン当初から地元密着型の公衆浴場として、近隣住民に長く愛されてきました。観光地の大きな温泉旅館とは違い、「仕事帰りにふらっと寄る」「休日の午前中にひとっ風呂」という生活リズムの中に根付いた存在です。

青森の冬はとにかく寒く、家のお風呂だけでは追いつかないことも多い地域。そんな中で、熱々の源泉に浸かれるあさひ温泉青森は、まさに生活インフラ的な役割を果たしてきたと言っても大げさではないかなと思います。

入浴料390円台の庶民派温泉として愛された時代

以前は、入浴料が390円台という時期もあり、「この値段でこのお湯！」と、かなりの庶民派価格で親しまれていました。物価や光熱費の高騰もあるなかで、現在は少し値上がりしているものの、それでも大人480円前後という目安は、源泉かけ流し・サウナ付きの日帰り温泉としてはかなり良心的です。

値上げしながらも、地元の人が通い続けられる価格帯を守っているところに、経営側の「地域の銭湯でありたい」という意志を感じます。

2021年の源泉トラブルと休業の経緯

そんなあさひ温泉青森ですが、2021年ごろに地下約900mからお湯を汲み上げる配管トラブルが発生し、やむなく長期休業に入った時期があります。地元の人たちからすると、「あの熱いお湯に入れないのはつらい…」という声も多かったはずです。

温泉の源泉トラブルは、どの施設でも一度起きるとなかなか大変で、再開までに時間もコストもかかります。それでも復活を目指したところに、あさひ温泉青森の「絶対またあのお湯を届けたい」という強い思いを感じます。

2度のボーリングで「熱湯」を再び掘り当てるまで

休業中、あさひ温泉青森では2回にわたるボーリング（掘削）を行い、ようやく現在の「熱湯」と呼ばれる高温の新しい源泉を掘り当てました。これは、単純に配管を直すだけではなく、ほぼ温泉を掘り直しているようなレベルの大工事です。

その結果、「前よりもさらに良いお湯になった」と感じる常連さんも多いようで、泉質や温まり感の良さは、こうした裏側の努力の賜物なんだなと実感します。

2023年10月24日 リニューアルオープンの概要

ボーリング工事などを経て、あさひ温泉青森は2023年10月24日に待望の営業再開を迎えました。リニューアルでは浴槽の床タイルの張り替えや、サウナ室・シャワー周りの刷新などが行われ、昔ながらの雰囲気を残しつつも、全体的にきれいで使いやすい印象に生まれ変わっています。

「ずっと待っていた」「再開してくれて本当に嬉しい」といった声も多く、地域の人たちにとっては、単なる温浴施設以上の存在なんだなと感じさせられます。

無料開放やサービスから見える地域密着の姿勢

リニューアルオープン時には、初日や翌日を入浴無料にする太っ腹なサービスもありました。これは、お世話になっている地元の人たちへの感謝や、「またここで一緒にお風呂に入りましょう」というメッセージのようにも感じます。

こうしたイベントは、単にお得というだけでなく、「あさひ温泉青森は地域の人と一緒に歩んでいく温泉なんだ」という姿勢が伝わってきて、とても好印象です。

あさひ温泉 青森の料金・お得な利用方法

ここからは、実際に行く前に気になる料金まわりをまとめていきます。入浴料の目安や回数券、風呂の日の情報、持ち物にかかるコスト感などを押さえておけば、現地で「あれ、思ったより高かった…」と感じることも減らせますよ。


入浴料（大人・小人・幼児）と支払いの目安

あさひ温泉青森の入浴料は、だいたい次のようなイメージです。

  • 大人（中学生以上）：480円前後
  • 小人：170円前後
  • 幼児（1歳以上）：80円前後

銭湯料金としては標準〜やや安めのラインですが、源泉かけ流し＋高温サウナ付きでこの価格帯だと思うと、コスパはかなり高いと感じます。

支払い方法は現金メインのイメージなので、小銭や千円札を多めに用意しておくとスムーズです。

料金は今後の情勢や設備投資などにより変動する可能性があります。ここで紹介している金額はあくまで一般的な目安です。正確な料金や最新のキャンペーン情報は、必ず現地の案内や公式情報を確認してください。

回数券の料金と有効な使い方

あさひ温泉青森には、11枚綴りの回数券が用意されていて、価格はおおむね4,800円前後が目安です。1回あたりの入浴料が少しお得になる計算なので、月に数回以上通う予定がある人にはかなりおすすめ。

特に、毎月26日の「風呂の日」には、回数券が通常より少し安く販売されることがあるので、狙って買いに行く価値アリです。ヘビーユーザーの方は、この日にまとめて購入しておくといいですね。

毎月26日「風呂の日」のお得な情報

多くの温浴施設と同じように、あさひ温泉青森でも毎月26日を「風呂の日」として、ちょっとしたサービスや回数券割引を行うことがあります。

特典の内容はその時々で変わることもありますが、「いつもより少しお得になる日」と覚えておいて、近くを通るタイミングが合えばふらっと寄ってみるのもいいと思います。

タオル・シャンプーなどアメニティ費用の目安

あさひ温泉青森は、シャンプー・ボディソープなどの備え付けが基本的にありません。そのぶん入浴料が安く抑えられているイメージですね。

なので、基本は以下のようなものを持参するのがおすすめです。

  • フェイスタオル・バスタオル
  • シャンプー・コンディショナー
  • ボディソープ
  • 洗顔料・スキンケア用品

忘れた場合でも、フロントで簡単なアメニティを購入できることがありますが、毎回買っているとトータルコストが上がってしまうので、基本は持参スタイルがベストです。

入浴に必要な持ち物やマナーの基本をもう少し整理したい人は、サイト内の入浴マナーと基礎知識 初めてでも安心も参考になると思います。

他の青森市内温泉と比べたコスパの魅力

青森市内には、青森まちなかおんせんや極楽湯青森店、健康ランド系の施設など、さまざまな温泉・スーパー銭湯があります。その中で、あさひ温泉青森は「源泉かけ流し＋サウナ付き＋ワンコイン以下」という、かなり強いコスパラインに位置しています。

例えば、青森駅近くで温泉やサウナをがっつり楽しみたいときは青森まちなかおんせんの詳細ガイドも選択肢に入りますが、価格帯や雰囲気、立地がそれぞれ違うので、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。

「駅チカでいろいろ揃った施設」なら他の温泉、「車でサクッと行けて、熱い源泉とサウナを安く楽しみたい」ならあさひ温泉青森というイメージで選ぶとしっくり来るかなと思います。

泉質・効能で見るあさひ温泉 青森の魅力

ここからは、お湯そのものに注目していきます。泉質や効能、色や匂い、味の特徴などを知っておくと、「ただお風呂に入る」から一歩進んで、「この泉質だからこういう入り方をしよう」という楽しみ方ができるようになりますよ。

あさひ温泉の泉質：ナトリウム-塩化物泉とは

あさひ温泉青森の泉質はナトリウム-塩化物泉で、分類としては「低張性・弱アルカリ性・高温泉」にあたります。いわゆる「食塩泉」「熱の湯」と呼ばれるタイプで、湯上がり後に体が冷めにくいのが大きな特徴です。

ナトリウムイオンと塩化物イオンが多く含まれていることで、肌の表面に薄い塩の膜のようなものができ、汗の蒸発を抑えてくれます。その結果、外に出たあともポカポカ感が続きやすくなるんですね。

「熱の湯」と呼ばれる理由と特徴

ナトリウム-塩化物泉は、「熱の湯」と呼ばれることも多い泉質です。その理由は、単にお湯の温度が高いからではなく、「一度温まると、湯上がり後もしばらく温かさが持続する」という性質にあります。

あさひ温泉青森のお湯もまさにそのタイプで、少し熱めのお湯に浸かっていると、じわ〜っと汗が出てきて、上がったあとも「さっきまでお風呂にいた？」というくらい温かさが続きます。冬に行くと、このありがたみをより強く感じるはずです。

関節痛・冷え性・皮膚トラブルに嬉しい効能

ナトリウム-塩化物泉は、一般的に次のような効能が期待できるとされています。

  • 冷え性の緩和
  • 関節痛・筋肉痛の緩和
  • 慢性的な疲労感のケア
  • 軽い皮膚トラブルの保湿サポート

もちろん、これはあくまで泉質に対して一般的に言われている傾向であって、必ずしもすべての人に同じ効果が出るわけではありません。持病がある方や皮膚が敏感な方、妊娠中の方などは、無理をせず、症状によっては医師と相談したうえで利用してください。

温泉の効能や健康への影響は個人差が大きく、ここで紹介している内容はあくまで一般的な目安です。体調に不安がある場合は、入浴前に必ず医師など専門家に相談し、無理をしない範囲で楽しみましょう。最終的な判断は必ず専門家にご相談ください。

切り傷や婦人病への一般的な適応症

塩化物泉は、一般的に切り傷ややけどの回復をサポートする泉質とも言われています。これは、塩分を含むお湯が肌をコーティングしてバリアのような役割を果たし、外部刺激から守りやすくしてくれるためです。

また、血行促進によって冷えを和らげる効果が期待されることから、婦人病に悩む人が選ぶ泉質のひとつでもあります。ただし、傷口の状態や皮膚のコンディションによっては、かえってしみたり、刺激になったりすることもあるので、様子を見ながら短時間から試すのが安全です。

エメラルドグリーンの湯色・匂い・味の特徴

あさひ温泉青森のお湯は、緑がかった白濁〜黄緑色に見えることが多く、口コミでも「エメラルドグリーン」「白緑茶色」と表現されることがあります。見た目からしてちょっと特別感のあるお湯です。

匂いは、うっすらと鉄っぽい香りや、金気臭を感じることがあります。味は、舐めたり飲んだりすることはおすすめしませんが、どうしても口元についたときに「少ししょっぱい」と感じる程度の塩気があります。

源泉かけ流し・加水なしの贅沢な湯使い

あさひ温泉青森の大きな特徴は、源泉かけ流し・ほぼ加水なしという贅沢な湯使いをしているところです。循環ろ過で温度調整をする施設も多い中で、ここまでダイレクトに源泉を楽しめる公衆浴場は貴重だと思います。

そのぶん、日によってはお湯がかなり熱いこともあるので、無理せず、出たり入ったりしながら自分のペースで楽しんでくださいね。

浴槽・お風呂の種類と入り方ガイド

次に、浴槽の種類やそれぞれの特徴、どんな順番で入ると気持ちいいのかをまとめていきます。「最初にどこに入ればいいの？」と迷いがちな人は、ここをひとつのモデルコースとして使ってみてください。


主浴槽（内湯）の広さ・温度・入り心地

メインになるのは、広めの内湯（主浴槽）です。大人が何人も入れるサイズで、地元の人たちがゆったり肩まで浸かりながらテレビを眺めたり、世間話をしていたりする、いかにも銭湯らしい光景が広がっています。

お湯の温度はやや高め〜熱めで、最初は足先から少しずつ慣らしていくのがおすすめ。長時間入りっぱなしにするとのぼせやすいので、3〜5分くらい浸かっては一度出て休憩するくらいのサイクルがちょうど良いかなと思います。

子ども用浅風呂での家族・親子入浴の楽しみ方

主浴槽のほかに、子ども向けの浅い浴槽も用意されています。水深が浅めに設計されているので、小さなお子さんでも安心して一緒に入れるのがありがたいポイント。

温度は主浴槽より少し控えめなことが多いので、熱いお湯が苦手な大人がクールダウン代わりに使うのもアリです。家族連れの方は、「まず浅風呂で慣らしてから主浴槽へ」という流れにすると、子どもも負担が少なく楽しめると思います。

打たせ湯の使い方とおすすめの入浴順序

あさひ温泉青森には、1人用の打たせ湯もあります。肩や首に熱いお湯を落として、コリをほぐしたいときにぴったりのスポットです。

おすすめの入り方は、

  1. 主浴槽で全身を温める
  2. 打たせ湯で肩まわり・首まわりを集中的に温める
  3. 少し休憩してからサウナに入る

という流れ。先に体をじんわり温めておくと、打たせ湯の「じわ〜っとくる感じ」をより感じやすくなります。

地下水100％水風呂でクールダウン

サウナ後や熱いお湯のあとに欠かせないのが、地下水100％の水風呂です。温度はだいたい20℃前後くらいで、「冷たいけど痛くはない」絶妙なライン。

サウナのあとに入るときは、いきなり頭までザブンと入るのではなく、まず手足から少しずつ慣らして、最後に肩までしっかり浸かるのがおすすめです。10〜20秒ほどを目安に、呼吸を整えながら入ると、体の内側からスッと落ち着いてくる感覚が味わえます。

露天風呂の有無と、内湯だけでも楽しめるポイント

あさひ温泉青森には、現時点では露天風呂はありません。外気浴スペースもないので、「星を眺めながらお風呂に入りたい」というニーズよりは、内湯でしっかり温まる方向の施設です。

とはいえ、内湯だけでも、主浴槽・浅風呂・打たせ湯・水風呂・サウナと十分なバリエーションがあるので、「今日はお湯メイン」「今日はサウナメイン」とテーマを変えながら楽しめます。露天がない分、内湯の雰囲気づくりに力を入れている施設と受け取ると、また違った良さが見えてきます。

サウナ＆水風呂で「整う」あさひ温泉の過ごし方

ここからは、サウナ好きのあなたに向けて、あさひ温泉青森での「整い方」を具体的にイメージしてもらえるよう、サウナ設備とおすすめの入り方を紹介します。

高温ドライサウナ（約90℃）の特徴

あさひ温泉青森のサウナは、テレビ付きの高温ドライサウナです。温度はおおむね90℃前後で、「汗をしっかりかきたい」というサウナーにはちょうどいい環境になっています。

室内はそこまで広くはないものの、地元の常連さんがマナーよく使っているので、ギスギスした雰囲気はあまりありません。自分のタオルを敷いて座るスタイルで、8〜10分前後を目安に、自分の体調と相談しながら出るタイミングを決めると良いと思います。

サウナイキタイでの評価・サウナー目線のポイント

サウナ専門サイトを見ていても、あさひ温泉青森は「サウナがしっかり熱い」「水風呂とのバランスが良い」といった評価が目立つ施設です。

特別に派手な演出があるわけではありませんが、

  • 温度の安定した高温サウナ
  • 地下水のやわらかい水風呂
  • 浴室内の寝椅子での休憩

という三種の神器がきちんとそろっているので、シンプルに「ととのう」環境が整っていると感じます。

ロウリュの有無とサウナ内の雰囲気

あさひ温泉青森では、施設によってはロウリュサービスを行う時間帯があることもあります。とはいえ、メインはあくまでドライサウナなので、「ロウリュ目当てのテーマパーク系サウナ」というよりは、「日常的に汗を流せるサウナ」として捉えておくとギャップがなくていいと思います。

サウナ室内はテレビが付いていて、ニュースやバラエティを眺めながら、常連さんたちが静かに汗を流している雰囲気。会話もほどよく抑えめで、「集中したい人」「ボーッとしたい人」のどちらにも居場所がある空気感です。

地下水水風呂（約20℃前後）の魅力と入り方

サウナ後に入る地下水の水風呂は、あさひ温泉青森のサウナ体験を語るうえで欠かせない存在です。20℃前後の温度は、初心者でも挑戦しやすく、ベテラン勢にも物足りなさを感じさせない絶妙なライン。

おすすめの入り方は、

  1. サウナ8〜10分
  2. かけ湯・汗を流す
  3. 水風呂に15〜30秒程度浸かる
  4. 浴室内の椅子や寝椅子で3〜5分休憩

という1セット。これを2〜3回繰り返すと、頭の中がスーッとクリアになって、「ああ、整ったな〜」という感覚が訪れやすくなるはずです。

浴室内の寝椅子で「トド寝」しながら整うコツ

あさひ温泉青森の浴室には、寝椅子が数台置かれています。ここがサウナ後の「トド寝」スポット。体を横にして目を閉じていると、頭の中が無になっていくあの感じ…サウナーなら分かってもらえると思います。

トド寝のコツは、

  • タオルを敷いて、体が冷えすぎないようにする
  • 足を少し高くして血の巡りを意識する
  • 5分〜10分くらいを目安に、長時間寝過ぎない

あたり。「まだ行ける」と思っても、ちょっと物足りないくらいで切り上げるのが、結果的に一番気持ちよく整いやすいです。

露天・外気浴なしでも整うための動線例

露天風呂や外気浴スペースがないと、「ちゃんと整えるかな？」と不安になるかもしれませんが、あさひ温泉青森の場合は、

  1. サウナ → 主浴槽で軽く温まり直し
  2. 水風呂でクールダウン
  3. 浴室内の寝椅子または脱衣所横の椅子で休憩

という動線で、十分に整うことができます。

ドア付近や少し外気が入る場所を休憩スポットに選ぶと、体感温度のメリハリがついて気持ちよさが増します。サウナの入り方や整い方をもっと深掘りしたい人は、サウナ特集 入り方と温冷休憩のコツも参考になるはずです。

館内設備・サービスを徹底解説

続いて、館内の設備面をじっくり見ていきます。脱衣所やロッカー、ドライヤー、休憩スペース、飲食など、事前に知っておくと「持って行くもの」「現地で買うもの」をイメージしやすくなりますよ。


脱衣所・ロッカー・貴重品管理のポイント

脱衣所はかご式が基本で、昔ながらのシンプルなスタイルです。貴重品をしっかり管理したい人向けに、

  • フロント前の無料ロッカー
  • 脱衣所内の500円玉リターン式ロッカー

の2種類が用意されています。

スマホや財布などの貴重品は、必ずロッカーを活用して管理するのがおすすめです。特に混雑している時間帯は、ロッカーの空きが少なくなることもあるので、早めに確保してからお風呂に向かうと安心です。

洗い場のカラン配置と青森スタイルの特徴

洗い場には、「お湯」「水」「シャワー」がそれぞれ別の蛇口になっているカランが並んでいます。これは、青森を含む東北エリアの公衆浴場ではわりとおなじみのスタイルです。

カランの数は約30席前後で、ピークタイムでも座れないというほどの混雑にはなりにくい印象。とはいえ、土日夕方などは多少の待ちが出ることもあるので、ゆったり使いたい人は朝〜昼の時間帯を狙うのがおすすめです。

シャンプー・ボディソープの有無と持ち物チェックリスト

繰り返しになりますが、あさひ温泉青森にはシャンプーやボディソープの備え付けが基本ありません。そのため、以下のような持ち物リストを意識して準備しておくと安心です。

あさひ温泉青森に行くときの持ち物チェック

  • フェイスタオル・バスタオル
  • シャンプー・コンディショナー
  • ボディソープ・洗顔料
  • スキンケア（化粧水・乳液など）
  • サウナハット（サウナ好きの方）
  • 替えの下着・靴下

「銭湯の基本」をまとめたページとしては、基本を学ぶ｜はじめての銭湯・スーパー銭湯・温泉も参考になるので、不安な人は一度目を通しておくとさらに安心です。

ドライヤー・アメニティ類の使い方と注意点

脱衣所には、無料で使えるドライヤーが数台設置されています。時間制限コイン式ではないのがうれしいポイントですが、混雑時には順番待ちが発生することもあります。

長時間の独占は避けて、「まずざっと乾かして、細かいセットは自宅で」くらいの気持ちで使うと、みんなが気持ちよく利用できます。ブラシやコームは各自持参するのがおすすめです。

休憩スペース（大広間）の雰囲気と過ごし方

あさひ温泉青森の魅力のひとつが、広い大広間タイプの休憩スペースです。テレビ、ソファ、イス、畳スペースがゆったり配置されていて、お風呂上がりにゴロゴロしながら漫画を読んだり、スマホをいじったり、地元の人と世間話に花を咲かせたりできます。

「日帰り温泉なのに、ちょっとした実家感がある」のが、このスペースの良さ。時間に余裕があるときは、入浴→休憩→入浴の2セット構成で、半日ゆるっと過ごすのもアリです。

無料Wi-Fiやテレビでのんびり過ごす方法

館内には無料Wi-Fiが用意されていることも多く、スマホやタブレットで動画を見たり、ちょっとした仕事を片付けたりするのにも便利です（回線状況は混雑度によって変わります）。

テレビも設置されているので、スポーツ中継やニュースを眺めながらのんびりするのもいいですね。「温泉×サウナ×だらだらタイム」の三拍子がそろうのは、まさにローカル銭湯ならではの魅力です。

そば屋など飲食環境と入浴後のおすすめメニュー

あさひ温泉青森には、隣接するそば屋があり、入浴後にそのまま食事を楽しむこともできます。メニューは時期によって変わることもありますが、シンプルなかけそば・ざるそばから、ボリュームのある定食系まで、幅広く揃っている印象です。

個人的には、「熱いお湯とサウナでしっかり汗をかいたあと、塩気のあるそばや丼ものを流し込む」という流れが最高だと思っています。車の運転がない日なら、ビールやハイボールを合わせるのもアリですね（もちろん飲み過ぎ注意です）。

家族風呂・岩盤浴の有無と利用前に確認したい点

観光案内サイトなどでは、あさひ温泉青森に家族風呂や岩盤浴があるという表記を見かけることもあります。ただし、最新の営業状況や利用方法は変わる可能性があるので、利用したい場合は必ず事前に電話で確認するのがおすすめです。

特に家族風呂は、時間制・予約制になっていることが多いので、「行ってみたけどいっぱいだった…」とならないよう、事前確認を徹底しましょう。

設備やサービス内容は、リニューアルや運営方針の変更に伴い変わることがあります。ここで紹介している情報はあくまで目安として参考にしていただき、最終的には必ず施設の公式情報や電話問い合わせで確認してください。

アクセス・駐車場・周辺環境

最後に、実際にどうやって行くのが便利なのか、アクセスまわりを整理しておきます。車・バス・フェリーなど、あなたの移動手段に合わせてベストなルートをイメージしてみてください。

車でのアクセス：新青森駅・青森駅・フェリーターミナルからの行き方

車で行く場合、新青森駅からは約5〜10分、青森駅からは約15分前後が目安です。幹線道路から住宅街に少し入ったところにあるので、ナビに住所を入れて向かうのが一番スムーズ。

青函フェリーターミナルからも車で10分前後の距離で、「フェリー乗船前に汗を流す」「長距離移動の前後に体をほぐす」といった使い方がしやすい立地です。

バス利用時のルートと「西郵便局前」からの徒歩ルート

公共交通で行く場合は、市営バスの西バイパス線「西郵便局前」停留所が最寄りになります。バス停からは徒歩およそ13分前後で、少し歩く距離感。

荷物が多かったり、悪天候だったりする日は、バス＋徒歩よりもタクシーのほうが楽かもしれません。特に冬の夜は足元が悪くなるので、無理をしない範囲でアクセス方法を選んでくださいね。

駐車場台数と混雑しやすい時間帯の目安

あさひ温泉青森には、30〜60台規模の駐車場があり、敷地自体も広めです。平日の日中なら、ほとんどの場合スムーズに駐車できると思います。

混雑しやすいのは、

  • 平日の仕事帰り〜夜の時間帯
  • 土日の夕方〜夜

あたり。満車で停められないレベルになることは多くないですが、「できるだけ空いているほうがうれしい」という人は、朝風呂時間帯か、お昼〜夕方の間を狙うのがおすすめです。

フェリー利用前後の立ち寄りスポットとしての魅力

青函フェリー利用者にとって、あさひ温泉青森はかなり使い勝手の良い立ち寄り湯です。長時間の船旅や、青森〜道南方面のドライブの合間に、「体を温めてリセットする場所」としてちょうどいい距離感なんですよね。

フェリーの発着時間に余裕があるときは、「到着後に朝風呂で目を覚ます」「出港前に汗と疲れを流す」といった使い方がとても気持ちいいので、スケジュールにうまく組み込んでみてください。

近隣コンビニ・飲食店など周辺施設情報

周辺は住宅街ですが、車で少し走ればコンビニや飲食店も点在しています。行きがけに飲み物を買っておいたり、帰りに夕食を済ませたりといった使い方もしやすいエリアです。

「温泉に入って、そば屋で一杯食べて、帰り道でデザートを買って帰る」なんてコースも、日常のちょっとしたご褒美として最高だと思います。

利用者層別・おすすめの過ごし方

最後に、どんな人にあさひ温泉青森が向いているのか、利用シーン別にモデルケースをイメージしてみます。あなたのスタイルに近いパターンを探してみてください。


地元常連さんの利用スタイルから学ぶ楽しみ方

地元の常連さんは、

  • 仕事帰りにさっとひとっ風呂
  • 休日の午前中にサウナ＋風呂で整う
  • 家族と一緒に浅風呂でゆっくり

といった使い方をしていることが多いです。滞在時間は1〜2時間程度で、「頑張った日のリセットボタン」のように使っている印象。

常連さんの動きを眺めていると、サウナの入り方や休憩の仕方、混雑を避ける時間帯など、いろいろ参考になるポイントが見えてきます。

一人旅・出張族におすすめのモデルコース

新青森駅や青森駅を拠点に動く一人旅・出張族のあなたには、

  1. 夕方にチェックインまたは仕事を終える
  2. 車・タクシーであさひ温泉青森へ移動
  3. サウナ2〜3セット＋湯船でしっかり温まる
  4. そば屋や周辺飲食店で夕食

という流れがおすすめです。

「観光地っぽい温泉」ではなく、旅先なのに地元感を味わえる銭湯というのがあさひ温泉青森の良さなので、あまり詰め込みすぎず、ゆるく過ごすのが正解かなと思います。

フェリー利用者向け「乗船前後リフレッシュプラン」

フェリー利用者向けには、

  • 到着後：朝6時〜午前中の時間に朝風呂 → そのまま観光へ
  • 出港前：夕方にサウナ＆風呂でリセット → フェリーでぐっすり睡眠

という2パターンのプランが考えられます。

特に出港前にお風呂に入っておくと、船内での睡眠の質がぐっと上がるので、長距離移動の疲れを翌日に残したくない人にはかなりおすすめです。

サウナ好きのための「ガチ整い」ルーティン

サウナメインで楽しみたい人には、次のようなルーティンはいかがでしょうか。

  1. かけ湯＋軽く主浴槽で温まる（2〜3分）
  2. サウナ8〜10分 → 水風呂20〜30秒 → 寝椅子で5分休憩
  3. 上記を2〜3セット繰り返す
  4. 最後に主浴槽で軽く温まり直してから上がる

これだけでも十分に整いますが、体調次第でセット数を増減したり、水風呂の時間を調整したりして、自分なりのゴールデンパターンを見つけてみてください。

子連れ・家族で楽しむあさひ温泉のポイント

家族で楽しむときのポイントは、

  • 子どもはまず浅風呂で温度に慣れさせる
  • 熱いと感じたらこまめに浴槽から出て休憩する
  • 大人のサウナ時間は短め＆交代制で

あたりを意識すること。

あさひ温泉青森のお湯はかなりしっかり熱いので、子どもにとっては負担が大きいこともあります。「すぐに上がりたい」と言ったら無理をさせない、これがいちばん大事です。

朝風呂派におすすめの時間帯と注意点

朝6時から開いているので、朝風呂派にはたまらない環境です。おすすめの時間帯は、オープン直後〜午前9時ごろまで。比較的空いていて、お湯もフレッシュな印象を受けやすい時間帯です。

ただし、朝は血圧が変動しやすい時間帯でもあるので、起きてすぐの「いきなり熱いお湯＆サウナ」は避けて、少し水分を摂ってからゆっくり入るようにしてくださいね。

口コミから分かるリアルな評判

最後に、実際にあさひ温泉青森を利用した人たちの声から見えてくる評判を整理しておきます。良い点だけでなく、注意しておきたいポイントもあわせてチェックしておきましょう。

「エメラルドグリーンの湯が最高」という声

口コミで特に多いのが、「エメラルドグリーンのお湯が美しい」「お湯の質がとても良い」といった声です。ビジュアルとしてのインパクトもあるので、「ちょっと変わった色のお湯に入りたい」という温泉好きの心をくすぐる存在だと思います。

「源泉かけ流しでお湯が素晴らしい」という評価

源泉かけ流しであることを評価する声も多く、「湯上がりのポカポカ感が全然違う」「体の芯まで温まる」といった感想が目立ちます。「安いけどちゃんと本物の温泉に入りたい」というニーズに対して、しっかり応えてくれる施設だと言えます。

「サウナと水風呂のバランスが良い」というサウナーの感想

サウナ好きからは、「サウナの温度がしっかり高くて、水風呂も気持ちいい」「サウナ→水風呂→寝椅子の動線が良い」といった評価が多いです。華美な演出はないものの、基本性能が高いサウナ施設として、地元サウナーに支持されている印象があります。

昭和レトロな雰囲気を好む人の口コミ

昭和レトロ好きの人からは、「雰囲気が最高」「昭和歌謡が流れる中でお風呂に入るのがたまらない」といった声も。「昔ながらの銭湯感」を求める人にとっては、かなり刺さる空間だと思います。

リニューアル後の清潔感や変化に関する声

リニューアル後に訪れた人からは、「きれいになったけど、雰囲気はそのまま」「前よりも設備が使いやすくなった」といったポジティブな感想が多いです。古き良き空気を残しつつ、最低限のメンテナンスはきちんとしているバランス感が好印象です。

建物の古さ・設備面に関するややネガティブな意見

一方で、「建物の古さは否めない」「最新のスーパー銭湯みたいな快適さを求めるとギャップがある」といった意見もあります。ピカピカのスパ施設に慣れている人にとっては、最初は少し戸惑うかもしれません。

ただ、これは「味」「雰囲気」としてプラスに感じる人も多いポイントなので、自分がどちら寄りのタイプかを考えたうえで選ぶと失敗が少ないと思います。

アメニティ不足・アクセス面への注意点

アメニティについては、「シャンプーなどが備え付けでないので不便」と感じる声もある一方で、「そのぶん値段が安いから問題ない」という声もあります。事前に「備え付けはほぼない」と分かっていれば、特に不満にはつながりにくいポイントです。

アクセスについては、「新青森駅から歩くには少し遠い」「車がないと行きづらい」という意見もあります。公共交通だけで動く場合は、タクシーも視野に入れて計画を立てるのがおすすめです。

他の青森市内温泉との比較・選び方

最後に、青森市内のほかの温泉・スーパー銭湯と比べたとき、あさひ温泉青森がどんなポジションにあるのかを整理してみます。施設ごとの特徴をざっくり押さえておくと、「今日はどこに行こうかな？」というときの判断材料になりますよ。

沖館温泉・あおもり健康ランドとの違い

青森市内には、地域密着型の沖館温泉や、24時間利用に近い形で使える健康ランド系施設もあります。これらと比べると、あさひ温泉青森は、

  • 源泉かけ流しの泉質が強い
  • サウナと水風呂のバランスが良い
  • 価格が比較的リーズナブル

といった点で特徴を持っています。

「仮眠もしたい」「一晩過ごしたい」なら健康ランド系、「サクッと熱いお湯とサウナで整いたい」ならあさひ温泉青森、といった使い分けがちょうどいいかなと思います。

青森まちなかおんせん・極楽湯 青森店との比較ポイント

青森駅周辺で温泉やサウナを楽しみたいときは、青森まちなかおんせんや極楽湯青森店も有力な選択肢です。これらと比べると、

  • 駅チカ＆観光動線重視 → 青森まちなかおんせん
  • 炭酸泉や多彩な浴槽を楽しみたい → 極楽湯青森店
  • 車利用でコスパと泉質重視 → あさひ温泉青森

という住み分けになります。

青森まちなかおんせんの詳細は、青森まちなかおんせんレビュー記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

レトロ好きなら「あさひ温泉」を選ぶべき理由

昭和レトロな雰囲気が好きな人にとって、あさひ温泉青森はかなり刺さる施設です。タイル張りの浴室、銅像風のオブジェ、歌謡曲が流れるBGM…。「最新設備」よりも「味のある空間」を楽しみたい派なら、迷わず候補に入れて良いと思います。

サウナ重視派目線でのあさひ温泉の立ち位置

サウナを中心に施設を選ぶ人にとっては、高温ドライサウナ＋地下水水風呂＋寝椅子の組み合わせはかなり魅力的です。ロウリュイベントや多彩なサウナがある大型スパと比べるとシンプルですが、「日常使いのホームサウナ」というポジションでは非常に優秀だと感じます。

新青森駅周辺で日帰り温泉を選ぶときの基準

新青森駅周辺で日帰り温泉を選ぶときは、

  • 車の有無（車があれば候補が一気に増える）
  • 予算（ワンコイン以内か、多少高くても設備重視か）
  • サウナの有無・質
  • 滞在時間（サクッと1時間か、がっつり半日か）

あたりを基準に考えると選びやすくなります。

「車利用で、熱い源泉とサウナをコスパ良く楽しみたい」という条件なら、あさひ温泉青森はかなり有力な選択肢になるはずです。

初めての「あさひ温泉 青森」完全ガイド

ここまでの内容を踏まえて、「初めて行くときに何を準備して、どう動けばいいか」をざっくり整理しておきます。チェックリスト感覚で読んでもらえればOKです。

行く前にチェックしたい持ち物リスト

初めてあさひ温泉青森に行くときの持ち物は、次のような感じがベースになります。

  • 現金（入浴料＋アメニティ代＋飲み物代くらい）
  • フェイスタオル・バスタオル
  • シャンプー・コンディショナー
  • ボディソープ・洗顔料
  • スキンケア用品（化粧水・乳液など）
  • 替えの下着・靴下
  • サウナハット・サウナ用タオル（サウナ好きの人）

「とりあえずタオルとシャンプーだけ持って行って、あとは現地でなんとかなる」というスタンスでも大丈夫ですが、しっかり準備しておくと安心感が違います。

到着から退館までの基本的な流れ

あさひ温泉青森での基本的な流れは、

  1. 券売機またはフロントで入浴券を購入
  2. 靴を脱いで下駄箱へ → フロントで受付
  3. 脱衣所でロッカーの鍵を確保し、服を脱ぐ
  4. 浴室でかけ湯 → 洗い場で体と髪を洗う
  5. 主浴槽・サウナ・水風呂など好きなスタイルで入浴
  6. 上がったら脱衣所で体を拭き、ドライヤーで髪を乾かす
  7. 休憩スペースやそば屋でのんびり

というシンプルなもの。初めてでも、銭湯や温泉の基本的な流れを知っていれば、特に迷うポイントは少ないと思います。

マナー・ルールと地元客との上手な付き合い方

地元密着型の温泉なので、常連さんと気持ちよく共存する意識が大切です。具体的には、

  • かけ湯をしっかりしてから浴槽に入る
  • 洗い場で周りに水や泡が飛びすぎないようにする
  • サウナ内では大声での会話を控える
  • 長時間の場所取りをしない

など、基本的な銭湯マナーが守れていればOK。「お邪魔します」の気持ちで振る舞えば、自然といい空気で過ごせるはずです。

季節ごとのおすすめ利用時間帯（冬・夏・フェリーシーズン）

季節ごとにおすすめの時間帯をざっくりまとめると、

  • 冬：夕方〜夜に行くと、外気とのギャップで温まり感が倍増
  • 夏：朝風呂でさっぱりしてから1日をスタート
  • フェリーシーズン：発着時間に合わせて早朝 or 夕方の入浴

が目安です。特に冬の夜は、あさひ温泉青森の「熱の湯」の真価を存分に味わえるタイミングなので、寒さ対策も兼ねてぜひ試してほしい時間帯です。

リピートしたくなる人が多い理由と再訪時の楽しみ方

一度行ってみると、「またあのお湯に入りたいな」「あのサウナと水風呂が恋しいな」と感じて、リピートする人が多いのがあさひ温泉青森の特徴です。

再訪時の楽しみ方としては、

  • 季節や時間帯を変えてみる
  • サウナのセット数や入る順番を変えてみる
  • そば屋で違うメニューにチャレンジする

など、ちょっとした変化をつけるだけでも、新しい発見があるはずです。

まとめ：あさひ温泉 青森はこんな人におすすめ

最後に、この記事のポイントをギュッとまとめつつ、「どんな人にあさひ温泉青森をおすすめしたいか」を整理して締めくくります。

コスパ良く源泉かけ流しを楽しみたい人

ワンコイン前後の料金で、源泉かけ流しのナトリウム塩化物泉に浸かれるのは、かなりの魅力です。「安くてもちゃんとした温泉に入りたい」というあなたには、ぜひ一度試してみてほしい施設です。

サウナと水風呂でしっかり整いたいサウナー

高温サウナと地下水水風呂、そして寝椅子でのトド寝環境がそろったあさひ温泉青森は、日常使いのホームサウナとしてかなり優秀です。派手さはないけれど、基本性能の高さでしっかり応えてくれるタイプですね。

昭和レトロな雰囲気の温泉が好きな人

最新式のスパよりも、「ちょっと古くて味のある銭湯」が好きな人にとって、あさひ温泉青森はまさに刺さる施設です。歌謡曲が流れる中で、エメラルドグリーンのお湯に浸かる体験は、一度ハマるとクセになると思います。

フェリー・新青森駅利用の前後にひと風呂浴びたい人

新青森駅や青函フェリーターミナルからのアクセスも良く、移動の前後にサクッと汗を流す立ち寄り湯としても非常に使い勝手がいいです。旅の疲れをリセットしたり、翌日に疲れを残さないための一歩として、スケジュールに組み込んでみてください。

青森市内で日帰り温泉・公衆浴場を探している人

青森市内で日帰りの温泉・銭湯を探しているなら、あさひ温泉青森は候補に入れておいて損はありません。ほかの施設との違いや、自分のスタイルとの相性を考えながら、あなたの「お気に入りの一軒」を見つけるきっかけにしてもらえたらうれしいです。

この記事で紹介した料金・営業時間・設備・効能などは、すべて執筆時点での一般的な情報や現地体験をもとにした目安です。正確な情報は必ず施設の公式案内や自治体の最新情報をご確認ください。健康面に不安がある場合や、持病をお持ちの方は、入浴前に医師など専門家に相談し、最終的な判断はご自身と専門家で行ってください。