いつも読んでいただきありがとうございます。スーパー銭湯を中心に銭湯巡りが大好きなミミです。
今回は京都・嵯峨野エリアで人気のさがの温泉天山の湯を掘り下げていきます。料金や回数券の内容、サウナや水風呂の特徴、アクセス方法、嵐山観光とセットで寄りたいときの動き方、食事処のメニューやキッズメニュー、リラクゼーション、混雑しやすい時間帯など、初めて行くときに気になるポイントがぎゅっと詰まった施設なんですよね。
さがの温泉天山の湯の料金やクーポン情報、サウナとロウリュ、水風呂や外気浴のととのい環境、アクセスや駐車場、口コミ評価、食事やサ飯、子連れでの過ごし方が気になって検索してくれたあなたにも、この記事を読めばイメージがかなり具体的になるはずです。ここ、気になりますよね。
この記事では、わたし自身の銭湯巡りの視点も交えながら、さがの温泉天山の湯をまるっと案内していきます。読後に「ここなら行ってみたい」「この時間帯ならゆっくりできそう」と思ってもらえるように、いいところと気をつけたいところの両方を率直にまとめていきますね。
【この記事でわかること】
- さがの温泉 天山の湯の基本情報と施設の全体像
- 料金・会員制度・回数券などお得な利用方法
- 温泉・サウナ・食事・リラクゼーションの詳細な特徴
- 混雑を避けつつ快適に楽しむための具体的なコツ
さがの温泉 天山の湯とは|京都・嵯峨野の人気温浴施設の基本情報

まずは、さがの温泉 天山の湯がどんな場所なのか、ざっくり全体像から見ていきます。京都・嵯峨嵐山エリアの観光のあとに立ち寄る人も多いスーパー銭湯タイプの温浴施設で、天然温泉・本格サウナ・食事処・リラクゼーション・休憩スペースがひと通りそろった「一日いられる系」のスポットです。
住所・電話番号・営業時間・定休日
さがの温泉 天山の湯は、京都市右京区・嵯峨野エリアにあります。最寄りは嵐電の有栖川駅とバス停の生田口で、どちらからも歩いて数分というイメージです。
住所は京都市右京区嵯峨野宮ノ元町あたりで、ナビや地図アプリに「さがの温泉 天山の湯」と入れれば問題なくヒットします。電話番号は問い合わせや落とし物確認などに使う場面もあるので、メモしておくと安心です。
営業時間は目安として朝10時頃から夜24時頃までで、入館の最終受付は閉店1時間前くらいに設定されています。日によってはメンテナンスや設備工事で一部の浴槽やサウナが使えない場合もあるので、行く前に公式サイトやX(旧Twitter)などで最新情報をチェックしておくのがベターです。
定休日は基本的に毎月第3月曜日で、もしその日が祝日の場合は翌日が休みになるパターンが多いです。京都旅行で「どうしてもこの日に行きたい!」という場合は、カレンダーとあわせて事前確認をおすすめします。
施設の特徴まとめ(温泉・サウナ・食事・休憩エリアなど)
天山の湯は、いわゆる昔ながらの「銭湯」というより、かなりしっかりした「スーパー銭湯・温浴施設」というイメージです。地下約1200mから湧き出すナトリウム・カルシウム塩化物泉の天然温泉をメインに、大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂・休憩スペース・食事処・リラクゼーションと、一通りの癒やしコンテンツがそろっています。
露天エリアには鉄分を多く含んだ褐色の金閣の湯や、透明感のある銀閣の湯、壺湯や寝湯といった長居しやすいお風呂があり、季節や時間帯によって違った雰囲気を楽しめます。サウナは男性側と女性側で内容が少し違い、ロウリュや熱波サービスも行われていて、サウナー目線でもなかなか満足度の高いラインナップです。
館内にはレストラン「だいにんぐ」があり、和食・洋食・麺類・サ飯っぽいガッツリ系から海鮮もの、キッズメニュー、デザートまで幅広くカバーしています。湯上がり後にそのまま食事をしてから二度目の入浴、という動き方も定番です。
休憩エリアは、漫画や雑誌が並んだ待合スペース、Yogiboなどでごろごろできる寝ころび処、畳の休憩処、簡易的なコワーキングスペース、マッサージチェアなど、短時間から半日単位で過ごせるだけの居場所が用意されています。お風呂だけさっと入るのもありですし、「今日はここでゆっくりしよう」という使い方もできるタイプの施設ですね。
さがの温泉 天山の湯の料金まとめ(大人・子ども・会員・回数券)

続いて、気になる料金まわりをまとめていきます。大人料金・子ども料金・会員割引・回数券・レンタル品・支払い方法など、初めてだと少し分かりにくい部分も多いので、ここで一度整理してイメージをつかんでおきましょう。
入館料(平日・土日祝)の違い
入館料はおおまかに「大人」「子ども」で分かれていて、さらに平日と土日祝で料金が変わるスタイルです。目安として、大人の一般料金は平日が1,200円前後、土日祝が1,300円前後、小学生までの子どもは一律で550円ほど、3歳以下は無料という設定になっています。
スーパー銭湯としてはごく標準〜ややしっかりめの価格帯ですが、温泉の質やサウナの充実度、食事や休憩スペースの広さを考えると、個人的には「納得感のあるラインかな」という印象です。土日祝はどうしても混みやすい時間帯もありますが、その分ファミリーや観光客も含めてにぎやかな雰囲気を楽しみたい人には向いています。
料金はシーズンやキャンペーンで変わることもありますし、シルバーデーなど特定の曜日に割引が入る場合もあります。あくまでここで紹介している金額は一般的な目安として受け止めてもらえると嬉しいです。
一般会員制度と入会金/提携カード割引
天山の湯には、リピーター向けのお得な一般会員制度があります。初回に入会金として数百円(目安として200円ほど)を支払うと、以後は会員料金が適用されて、平日・土日祝ともに大人料金が100円前後安くなるイメージです。
頻度として月に数回以上通う予定がある人や、京都近郊に住んでいて「嵐山方面に出かけるたびに寄りたいな」という人は、会員になっておくとトータルでかなりお得になります。会員カードは精算時に提示するだけのシンプルな運用なので、そこまで管理の手間も感じにくいと思います。
また、特定のクレジットカード(ライフカードなど)と提携していて、そのカードを持っている人は会員料金よりさらに少しお得な優待価格になるケースもあります。クレジットカードの年会費や付帯サービスとのバランスを見ながら、自分に合うかどうか判断するのがよさそうですね。
お得な回数券(大人・子ども)の価格と有効期限
「何度か行く予定が決まっている」「家族でちょこちょこ通いたい」という人には、11枚つづりの回数券も選択肢になります。大人用回数券は目安として10,500円前後、子ども用回数券は4,500円前後で販売されていて、1回あたりの単価を計算すると通常料金よりしっかりお得になる設計です。
有効期限は購入月から1年間程度とされているので、月1ペース以上で行くなら十分使い切れる範囲かなと思います。家族や友人とシェアして使えるタイプの回数券なので、例えば「京都観光で何度か来る予定があるグループ」で買っておく、という使い方もアリです。
ただし、回数券は紛失すると再発行ができなかったり、払い戻しができなかったりといったルールもあるので、管理はしっかりめに。財布とは別にカードケースなどに入れておくと安心です。
レンタルタオル・館内着の料金
天山の湯は手ぶら利用もしやすく、タオルや館内着をレンタルできます。バスタオルとフェイスタオルのセットは1回あたり250円前後、館内着は350円前後、両方セットになったプランは500円前後が目安です。
仕事帰りや観光の途中でふらっと寄るとき、「今日は荷物を増やしたくないな」という日に、レンタルセットを活用するとかなり楽です。家からタオルや着替えを持っていく場合は節約できますが、そのぶん荷物は増えるので、どちらを優先したいかで選んでくださいね。
レンタル品は返却場所やルールが決まっているので、案内表示を確認しつつ、スタッフさんの案内に従って使いましょう。
支払い方法(キャッシュレス可)
支払い方法は、現金に加えてクレジットカードや各種電子マネー・QRコード決済など、多くのキャッシュレス手段に対応しています。具体的にはVISAやJCBなどの主要クレジットカード、交通系IC、電子マネー、スマホ決済サービスなどが使えると案内されています。
「現金をあまり持ち歩きたくない」「ポイントを貯めたい」という人にとってはうれしいポイントですね。館内のレストランや一部の自販機・マッサージチェアなどは、館内専用の後精算スタイルになっている場合もあるので、受付での説明をよく聞いておくとスムーズです。
ここで紹介している入館料や回数券、レンタル料金、支払い方法は、すべて執筆時点で把握している一般的な目安です。キャンペーンやシーズン、料金改定などで内容が変わることもあるため、正確な情報は公式サイトや現地の案内をご確認ください。不明点がある場合や健康状態に不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
さがの温泉 天山の湯へのアクセス方法(嵐山・京都駅からの行き方)
次に、行き方と立地を確認しておきましょう。嵐山観光エリアにかなり近い場所にあり、電車・バスどちらでもアクセスしやすいのが天山の湯の強みです。車の場合は広めの無料駐車場もあり、家族連れにも使いやすいです。
最寄り駅(嵐電 有栖川駅/京都バス 生田口)から徒歩ルート
公共交通機関を使う場合、いちばん分かりやすいのが嵐電(京福電気鉄道)嵐山本線の有栖川駅からのルートです。改札を出てから徒歩3〜5分ほどで到着できる距離感で、夜でもそこまで不安を感じないルートだと思います。
もうひとつの選択肢が、京都バスや市バスの生田口バス停から歩くパターンです。こちらも徒歩2〜3分程度なので、バス移動メインで動いている人には便利です。嵯峨野エリアのバスは観光シーズンになると混雑することも多いので、時間に余裕を持ったスケジューリングを意識しておきましょう。
駅やバス停からの細かな曲がり角やランドマークは、地図アプリのナビを使うのが確実です。「さがの温泉 天山の湯」で検索すれば、ピンポイントで位置が表示されます。
京都駅からのバスアクセス
京都駅から直接向かう場合は、京都バスを使うルートが分かりやすいです。京都駅前から出ている73・75・76系統などが嵯峨野方面に向かっていて、約45分前後を見ておくと安心かなと思います。
京都駅から嵯峨・嵐山方面に向かうバスは、観光シーズンの昼間はかなり混雑しがちです。スーツケースを持っている場合や、立ちっぱなしでの移動がしんどい人は、時間帯をずらすか、JRや嵐電など他の路線を組み合わせるのも検討してみてください。
バス運賃はICカードにも対応しているので、事前にチャージしておくと乗り降りがとても楽です。細かい小銭を気にしたくない人は、交通系ICを使うのがおすすめです。
嵐山観光とのセット利用に便利な理由
天山の湯の一番の魅力は、「嵐山観光のあとにすぐ寄れる距離感」です。嵐電の嵐山駅からは徒歩約25分ほどで歩いて行けますし、途中でバスや嵐電を組み合わせれば、さらに楽に移動できます。
たとえば、日中は嵐山で竹林や渡月橋を散策して、夕方から天山の湯で汗を流して、サウナと温泉でととのってからご飯、という流れはかなり相性がいいです。京都に宿泊している人はもちろん、日帰り旅行で来た人にとっても、最後のリセットスポットとしてかなり使いやすい立地だと感じます。
嵐山エリアのほかのスーパー銭湯や24時間営業施設を探したい場合は、銭湯あそび内の京都の24時間営業スーパー銭湯特集もあわせてチェックすると、旅程の組み立てがかなり楽になりますよ。
天山の湯の温泉・露天風呂の特徴

ここからは、いよいよお風呂そのものの話です。天山の湯は「ただのお湯」ではなく、泉質にしっかり特徴がある天然温泉。露天エリアのラインナップも個性があって、好みの湯船を見つけるのが楽しいタイプの施設です。
泉質(ナトリウム・カルシウム塩化物泉)の効能
天山の湯の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、いわゆる「塩化物泉」タイプのしょっぱめ温泉です。地下約1200mから汲み上げた源泉で、京都盆地では珍しい高濃度の塩類を含んでいると言われています。
塩化物泉は、肌に付着した塩分が汗の蒸発を抑えてくれるので、いったん体を温めると湯冷めしにくいのが特徴。一般的には、冷えが気になる人や、長くぽかぽかしていたい人に好まれる泉質です。また、ナトリウムやカルシウムを含むお湯は、肌をしっとり・すべすべに感じさせてくれることも多く、「美肌の湯」として紹介されることもあります。
ただし、効能については体質や体調によって感じ方が大きく変わりますし、持病のある方にとっては負担になる場合もあります。長湯をし過ぎず、こまめに水分補給をしながら、自分のペースで楽しんでくださいね。
金閣の湯|鉄分を含む褐色の天然温泉
露天風呂の目玉のひとつが、鉄分を多く含んだ褐色のお湯が特徴の金閣の湯です。空気に触れて酸化した鉄分によって、湯色は琥珀色〜茶色がかった見た目になり、「温泉に来たなあ」という満足感をバッチリ感じさせてくれます。
湯温はぬるすぎず熱すぎずの適温に保たれていて、青空や夜空を眺めながらゆっくり浸かると、とにかく癒やされます。個人的には、夕方〜夜にかけての時間帯、外気が少しひんやりしてきた頃に入るのがいちばん気持ちいいかなと思っています。
鉄分を含んだお湯はタオルが少し色づくこともあるので、気になる人は「家用のタオル」ではなく、レンタルタオルを使うのもひとつの手です。
銀閣の湯|透明度の高い温泉と土日祝の炭酸泉
金閣の湯と対になる存在が、透明感のあるお湯の銀閣の湯です。こちらは鉄分を取り除く工程が入っていて、すっきりとした見た目のお湯になっています。金閣の湯よりも見た目が軽やかなので、「濁り湯がちょっと苦手かも」という人はこちらが好みかもしれません。
土日祝など特定のタイミングでは、この銀閣の湯が高濃度炭酸泉として運用される日もあります。炭酸泉はぬるめの温度でじっくり入るタイプのお風呂で、細かい気泡が肌にまとわりつくような独特の感覚がクセになります。サウナ→水風呂→外気浴と組み合わせると、巡りの良さを感じやすいので、サウナーさんにはぜひあわせて試してほしいですね。
壺湯・寝湯などの露天エリア紹介
露天エリアには、複数の壺湯や寝湯も用意されています。壺湯は一人でじっくりこもれる「マイ湯船」的なポジションで、好きな姿勢でのんびりできるのが魅力。寝湯は半身浴スタイルで体への負担が少なく、長めに浸かってクールダウンしたいときにもぴったりです。
外気を感じながらぼーっとしたい人や、サウナ後に「すぐ水風呂に行く前にちょっと整えたい」という人には、寝湯ゾーンがかなり使いやすいはず。気温や風の強さで体感はかなり変わるので、その日のコンディションにあわせて、お気に入りの場所を見つけてみてください。
源泉足湯の魅力
館内には、源泉を活かした足湯エリアも用意されています。全身入浴の前後に足だけ温めるのにちょうどよく、お風呂から上がったあとに「もう少しだけ温まりたいな」というときにも使いやすいです。
足湯は、湯あたりのリスクを抑えつつ血行を促したいときにぴったりで、サウナの合間の小休憩として挟むのもおすすめ。友達や家族とおしゃべりしながらのんびり足だけ温める時間は、なんだかんだで記憶に残りやすいんですよね。
天山の湯のサウナ徹底解説(ロウリュ・水風呂・外気浴)

サウナ好きとしては、やっぱりサウナ設備は外せません。天山の湯は、男性と女性でサウナの内容が少し違いますが、どちらも「サウナ→水風呂→外気浴」の流れをしっかり楽しめるように工夫されています。
男性サウナ|シアターサウナの特徴
男性側のメインサウナは、いわゆるシアターサウナタイプです。壁面にテレビや映像が流れていて、座面も段差がしっかりあるので、好みの温度帯を探しつつじっくり汗をかけるスタイルになっています。
温度はおおむね70〜80度台の中温〜高温設定がベースで、湿度とのバランスがよく、「カラカラすぎてつらい」「ぬるすぎて物足りない」という感じになりにくい印象です。ロウリュタイムには一気に体感温度が上がるので、そのメリハリも含めて楽しめます。
座面の奥行きもしっかりあるので、あぐら・体育座り・体育座りからの前屈気味など、自分がととのいやすい姿勢を見つけやすいのも好ポイントです。
女性サウナ|塩サウナ&ロッキーサウナの違い
女性側には、ロッキーサウナと塩サウナの2種類が用意されていることが多いです。ロッキーサウナは石に熱を加えるオーソドックスなドライサウナで、足元からじんわり温まっていく感覚を味わえます。
塩サウナは、備え付けの塩を軽く肌にのせて、じんわり汗と一緒に流していくタイプの低温サウナ。一般的には温度が60度前後と控えめで、長めに入っても息苦しさを感じにくいのが特徴です。角質ケアが気になる人や、「いきなり高温サウナはハードルが高い」という人には塩サウナから入るのがおすすめです。
ただし、塩の使い方には注意点もあります。ゴシゴシこすりすぎると肌を傷めてしまうことがあるので、肌が弱い人や日焼け直後の人は特に慎重に。「今日は肌の調子がイマイチだな」と感じるときは、無理に塩を使わずロッキーサウナだけにしておくのも安全策です。
ロウリュ/アウフグースの開催時間
天山の湯では、時間帯によってロウリュやアウフグースサービス(熱波)が行われています。目安として、お昼すぎ〜夜にかけて数回に分けて実施されることが多く、たとえば13時・15時・17時・19時・21時・23時といった時間帯にスケジュールが組まれている日があります。
ロウリュの時間帯には、サウナ室のファンが一気に増えて、普段よりも熱い体感温度と一体感のある空気が楽しめます。しっかり汗をかきたい人には最高のイベントですが、サウナ初心者や体調に不安がある人は、無理に参加せず、通常時の落ち着いた時間帯を選んだほうが安心です。
開催時間は日やシーズンによって変わることもあるので、当日館内の掲示や公式SNSでチェックしておくと失敗が少ないです。
水風呂の温度設定と特徴
サウナー目線で大事なのが水風呂。天山の湯の水風呂は、おおむね16度台前後を目安に設定されていることが多いです。キンキンすぎる超低温というより、「しっかり冷えるけれど長く入れなくもない」くらいの塩梅で、サウナ初心者でもチャレンジしやすいゾーンだと思います。
水深は一般的なスーパー銭湯と同じくらいで、しゃがめば肩まできちんと浸かれる深さです。勢いよく飛び込むのはNGなので、汗をざっと流してから、静かに入るのがマナー。複数人で利用するときは、譲り合いを意識すると快適に使えます。
外気浴スペースのポイント
サウナ→水風呂のあとに大事なのが外気浴。天山の湯には、露天エリアにととのい椅子やベンチが用意されていて、風を感じながらぼーっと休憩できるスペースがあります。
夜になると照明が落ち着いた雰囲気になり、星空まではいかなくても、街の明かりから少し離れた静かな空気の中でクールダウンできるのが魅力です。季節によっては冷えすぎることもあるので、長く座りすぎないように気をつけつつ、自分のベストな「ととのい時間」を見つけてみてください。
サウナの入り方や温冷交代浴のコツをもっと深く知りたい場合は、銭湯あそび内のサウナ特集ページで、基本の入り方や注意点もチェックしておくと安心です。
休憩・リラックスエリア紹介(漫画・Yogibo・コワーキング)
お風呂とサウナを楽しんだあとは、休憩スペースでだらっとする時間も含めて「天山の湯体験」です。ここでは、待合処・寝ころび処・畳の休憩処・コワーキングスペース・マッサージチェアなど、館内のリラックスエリアをまとめて紹介します。
待合処|漫画・雑誌・新聞・大画面テレビ
入口近くには、いわゆる待合処と呼べるスペースがあります。ここには漫画や雑誌、新聞などの読み物が置かれていて、大画面テレビも設置されています。友達や家族との待ち合わせや、食事のあとにちょっと腰掛ける場所として使いやすいエリアです。
漫画のラインナップは「マンガ喫茶ほどガチではないけれど、人気作品はそれなりに押さえてある」というイメージ。サウナやお風呂の合間に1〜2冊読むにはちょうどいいボリューム感です。長時間読書に没頭したい人は、後述の畳の休憩処や寝ころび処も候補になります。
寝ころび処(Yogibo)でのんびり過ごせる空間
天山の湯の休憩エリアの中でも、個人的に好きなのが寝ころび処です。Yogiboのようなビーズソファが並んでいて、全身を預けるようにごろっと寝転がれるスペースになっています。
サウナや温泉で火照った体でここに沈み込むと、もう動きたくなくなるレベルでリラックスできます。スマホを触りながらうとうとしたり、目を閉じて音だけ感じたり、時間を忘れてぼーっとするのにぴったりです。
人気の時間帯は埋まりやすいので、空いているYogiboを見つけたら、休憩を先に挟んでしまうのもひとつの戦略です。
畳の休憩処と充実したコミックコーナー
もう少し「家っぽい」落ち着いた空間で過ごしたい人には、畳敷きの休憩処もおすすめです。ここにはコミックや雑誌が近くにまとまっていて、ゴロ寝しながらじっくり読書ができます。
畳の上にごろりと横になって、ブランケットをかけて漫画を読む時間は、なかなか家では再現しにくい贅沢なひととき。サウナや湯船で温まったあとに、ここで一休みしてから再び入浴するというループも気持ちいいです。
コワーキングスペース&セラミック足湯の魅力
天山の湯には、ちょっとした作業にも使えるコワーキングスペース的なエリアも用意されています。テーブル席には電源がとれる場所もあり、ノートPCやタブレットを広げて、簡単な仕事や勉強をすることができます。
さらに、セラミックボールを使った足湯付きのスペースがあり、足元を温めながら作業したり、長時間座っているときの冷え対策としても活用できます。温浴施設で作業するというと少しイメージしづらいかもしれませんが、「今日は半分仕事、半分リフレッシュ」にしたい日にはなかなか相性がいい環境です。
ゲームコーナー・マッサージチェアなど館内設備
館内には、軽く遊べるゲームコーナーや、コイン式のマッサージチェアもあります。マッサージチェアは10分ごとに数百円(目安として200円前後)で利用できるタイプで、キャッシュレス対応の機種も増えています。
温泉とサウナでほぐしたあとのマッサージチェアはかなり気持ちいいので、自分へのプチご褒美として一回だけ入れておくのもおすすめ。ゲームコーナーはお子さん連れのファミリーに人気で、お風呂だけだと飽きてしまいがちな子どもたちの気分転換にちょうどいい存在です。
だいにんぐ(食事処)メニュー完全ガイド

天山の湯を語るうえで外せないのが館内の食事処「だいにんぐ」です。定番の和食からガッツリ系のサ飯、海鮮メニュー、麺類、キッズメニュー、デザートまで一通り揃っていて、「ここでご飯も済ませよう」と思えるラインナップです。
人気の“サ飯”おすすめメニュー
サウナ後に食べたくなる、いわゆる「サ飯」ポジションのメニューも充実しています。代表的なものとしては、料理長特製のカツカレー、台湾ラーメン、若鶏の唐揚げ定食、旨辛ホルモン鍋定食などがあります。
カツカレーはしっかり煮込まれたルーとサクサクのカツが主役で、「とにかくガッツリ行きたい!」という気分のときにぴったり。台湾ラーメンは辛さとニンニク感のバランスがよく、サウナで汗をかいたあとにもう一汗かきたくなるような一杯です。
ホルモン鍋系のメニューは、寒い季節や雨の日に特に人気。体の芯から温まるので、サウナメインというより「今日は温かいごはんメインで」という日にもハマります。
御膳(海鮮・うなぎ・焼魚・天山名物)のラインナップ
しっかりした食事を楽しみたい人向けには、御膳メニューも豊富です。天山おまかせ御膳、嵐山御膳(うなぎ)、金閣御膳、銀閣御膳、清水御膳、太秦御膳など、京都らしいネーミングのセットがいろいろそろっています。
刺身や天ぷら、焼魚、小鉢、ごはん・味噌汁がバランスよく組み合わされていて、「せっかくなら温泉と一緒にちゃんとしたご飯も食べたい」というときにぴったり。年配の方や、油っぽいものが苦手な人にも選びやすいラインナップです。
和洋中の定食メニューまとめ
定食メニューは和食だけでなく、洋食や中華寄りのものも用意されています。ほっけ定食や焼鮭定食、熟成とんかつ定食、豚の生姜焼き定食、サーロインステーキ定食などが定番どころです。
サ飯として人気の唐揚げやとんかつはボリュームもあり、ご飯の大盛りにも対応していることが多いので、お腹ぺこぺこの状態で温泉から上がっても満足感があります。逆に、軽く済ませたいときは魚系の定食を選ぶなど、好みや体調に合わせて選べるのがいいところです。
カレー・洋食・ピザ・サラダの単品料理
軽食寄りの単品メニューも豊富です。半熟オムライス、ビーフカレー、野菜カレー、マルゲリータピザ、生ハムのサラダピザ、シーザーサラダなどが代表的なラインナップです。
カレーはトッピングでカツや唐揚げを合わせることもできるので、サウナ後のエネルギーチャージにもちょうど良いです。ピザやサラダはシェアもしやすいので、グループ利用のときに「何品か頼んでみんなでつまむ」という使い方もおすすめです。
寿司・お造り・海鮮丼などの海鮮メニュー
海鮮系が好きな人には、にぎり寿司や上にぎり、海鮮ちらし、鉄火漬け丼、海鮮とろ丼、お造り盛り合わせなども用意されています。温泉施設の食事処でこれだけ海鮮ラインナップが充実していると、ちょっとテンションが上がりますよね。
軽く寿司をつまみたい人は五目いなりや単品にぎりで、しっかり食事にしたい場合は海鮮丼や御膳系を選ぶと満足度が高いです。
ラーメン・うどん・そばなど麺類の種類
麺類もかなりバリエーション豊かです。鶏ごぼう天うどん・そば、和牛肉うどん、天ぷらうどん・そば、皿うどん、海鮮ちゃんぽん、韓国冷麺などがあり、温かいものと冷たいものをその日の気分で選べます。
「お風呂上がりは麺類一択」という人も多いと思うので、こうしたラインナップの豊富さはかなりポイント高め。夜遅めの時間帯でも比較的注文しやすいので、飲んだあとの締めにも使えます。
キッズメニュー(プレート・ランチ)
子ども連れにはありがたいキッズメニューも用意されています。お子様ランチプレートや、キッズ向けのラーメン・カレーセットなど、子どもが好きそうなメニューがまとまっていて、量も大人メニューより控えめです。
ガチャ要素やおもちゃ付きのメニューもあることが多く、「ごはんを頑張って食べたら楽しみがあるよ」という形で声かけができるのも親としては助かるところ。ファミリーでの利用にしっかり寄り添っている印象があります。
デザート(パフェ・わらび餅・ソフトクリームなど)
甘いもの好きにうれしいデザート系も充実しています。ソフトクリーム、かき氷、抹茶パフェ、チョコレートパフェ、わらび餅セットなどが定番で、湯上がりのクールダウンとしてぴったりです。
特に夏場はかき氷やソフトクリームの人気が高く、サウナ後の火照った体に染み渡る感じがたまりません。少し落ち着きたいときは、あたたかいお茶とわらび餅のセットでほっと一息つくのもおすすめです。
食事メニューや提供時間、ラストオーダーなどは変わる可能性があります。行く日の日付や時間帯によってはメニューが絞られていることもあるので、最新情報は公式サイトや現地の案内で確認しておきましょう。
リラクゼーション(マッサージ・あかすり)の内容と料金
「せっかく温泉に来たなら、体のメンテナンスもして帰りたい」という人向けに、リラクゼーション系のサービスもかなり充実しています。ボディケア、足つぼ、オイル系、韓流あかすりなど、ニーズに合わせて選べるのが天山の湯の特徴です。
ボディケアのメニューと価格
基本となるボディケアコースは、部分集中コースから全身のしっかりコースまでいくつかの時間設定があります。目安として、全身60分で7,000円台前後、90分で1万円前後といった価格帯です。
肩こり・首こりがつらい人向けの上半身集中コースや、脚の疲れが気になる人向けの下半身集中コースなどもあるので、ライフスタイルや疲れ方に合わせて選べます。施術スタッフの指名料が別途かかるシステムになっていることも多いので、「相性の良い人を見つけてリピートする」という楽しみ方もできます。
足つぼ・リンパケアなど特別メニュー
足つぼ(フットケア)コースは、40分前後で5,000円台という設定が多く、立ち仕事や歩き疲れのリセットにちょうど良いボリューム感です。足裏だけでなく、ふくらはぎや膝まわりまでケアしてくれるコースもあり、むくみが気になる人にはかなりおすすめです。
オイルを使ったリンパケア系のメニューもあり、全身のだるさや冷えが気になるときにはこちらも選択肢に入ってきます。強さの好みや触ってほしくない箇所があれば、施術前にしっかり伝えておくと安心です。
韓流あかすり(20〜60分)のコースと料金
韓流あかすりは、20分前後のお試しコースから60分前後のじっくりコースまで、時間別のメニューがいくつか用意されています。目安として、お試し20分で3,000円台後半、基本30分で4,000円台後半〜5,000円台前半、あかすり+オイル+頭部ケアなどが組み合わさった60分コースで9,000円台前後といった印象です。
自分ではなかなか落とし切れない古い角質をさっぱり落としてくれるので、「お肌を一度リセットしたい」「旅行の節目に少し贅沢したい」というときにぴったり。施術後は肌が敏感になっていることも多いので、強い日焼けや長時間のサウナは控えめにするのがおすすめです。
指名料や受付時間のルール
リラクゼーションやあかすりの受付時間は、だいたい11時頃から23時頃までが目安です。最終受付時間はコースの長さによって変わる場合があるので、「長めのコースを予約したい」というときは早めに申し込みをしておくと安心です。
施術スタッフを指名する場合は、指名料として500円前後が別途かかることが多いです。人気のスタッフは予約で埋まりやすいので、「この人にやってほしい!」というお気に入りが見つかったら、早めの時間帯にスケジュールを押さえておきましょう。
リラクゼーションやあかすりは、持病やケガ、肌トラブルがある場合に受けられないこともあります。カウンセリングシートの記入や事前のヒアリングで、心配なことは必ず伝えてください。施術内容や料金、健康面への影響について不安がある場合は、事前に医師など専門家に相談することをおすすめします。
天山の湯を快適に楽しむための利用ガイド

ここまでで天山の湯の設備やメニューはだいたいイメージできたと思うので、最後に「どう楽しむか」という視点で実践的なコツをまとめていきます。持ち物の工夫や時間帯の選び方次第で、快適さはかなり変わりますよ。
手ぶらで行ける?あると便利な持ち物
天山の湯はタオルや館内着のレンタルがあるので、「完全に手ぶら」で行くこともできます。ただ、より快適に過ごしたいなら、以下の持ち物を検討してみてください。
- 自分のフェイスタオル・バスタオル(肌ざわり重視の人向け)
- スキンケア用品(化粧水・乳液などミニボトルに詰め替え)
- ヘアブラシやヘアゴム、メイク落とし
- 水分補給用のペットボトル飲料
- スマホ充電器(コワーキングスペースを使う場合)
銭湯あそびでは、初めての銭湯・スーパー銭湯向けに持ち物チェックリストと入浴マナーの解説もまとめているので、不安な人はそちらも参考にしてみてください。
在館中は再入浴OK|滞在を最大化するコツ
天山の湯は、一度入館してしまえば館内にいるあいだは何度でも再入浴できます。これを活かして、「サウナ→休憩→食事→サウナ→リラクゼーション→軽くひとっ風呂」といった感じで、1日の中で何度か入浴を挟む動き方ができます。
個人的に好きなのは、到着してすぐひと通りお風呂とサウナを楽しんでから昼〜夕方に食事、そのあと寝ころび処で少し昼寝して、夕方〜夜にもう一度サウナを締めに持ってくる流れです。これをやると、天山の湯だけで1日が完結するレベルで満足感が出ます。
刺青・タトゥーの入館ルール
多くのスーパー銭湯と同様に、天山の湯でも刺青やタトゥーに関するルールがあります。原則として、刺青・タトゥー・ボディペイント・タトゥーシールなどがある方の入館はお断り、というスタンスが明示されていることが多いです。
小さなワンポイントであっても、ラッシュガードやテーピングで隠せばOKという施設と、サイズに関わらず不可とする施設があり、天山の湯は比較的ルールがしっかりしている印象です。「このくらいなら大丈夫かな?」と自己判断するのではなく、心配な場合は事前に公式サイトの注意書きを確認し、不明な点は問い合わせるのが確実です。
混雑しやすい時間帯と空いている狙い目
混雑状況は季節や天気、イベントなどによって大きく変わりますが、目安としては土日祝や連休中の夕方〜夜にかけて混みやすい傾向があります。特に嵐山観光の帰りに寄る人が多いタイミングと重なると、駐車場や脱衣所、サウナ、水風呂など全体的に人が増えるイメージです。
逆に、平日の昼間や、夜の遅めの時間帯は比較的ゆっくり過ごしやすいことが多いです。サウナや露天風呂で静かに過ごしたい人は、できるだけ平日インを狙うか、混雑しやすい時間帯を避けてスケジュールを組むのがおすすめです。
サウナ・設備の工事情報のチェック方法
サウナヒーターの交換や浴槽のメンテナンスなどで、一時的に一部設備が使えなくなることがあります。特にサウナ目当てで行く人にとっては、「当日行ってみたらサウナが工事中だった…」というのは避けたいところですよね。
設備に関する最新情報は、公式サイトの新着情報やSNSで告知されることが多いです。出発前に軽くチェックしておくと、「せっかく来たのに目当てのエリアが使えない」というリスクをぐっと減らせます。
どんな人におすすめ?利用シーン別の天山の湯の魅力
最後に、「どんな人が天山の湯と相性がいいのか」を利用シーン別にまとめてみます。旅のスタイルや日常の使い方によって、見え方が少し変わってくるはずです。
観光帰りに立ち寄りたい嵐山周辺利用
嵐山観光の締めくくりに温泉とサウナでリセットしたい人には、天山の湯はかなり相性が良いです。歩き回って疲れた足を露天風呂や寝湯でほぐしたり、冷えた体を塩化物泉でじっくり温め直したりできます。
時間に余裕があるなら、観光は少し早めに切り上げて、夕方のまだ比較的空いている時間にチェックインし、そのまま食事まで済ませてしまうのもおすすめ。宿泊先が京都駅周辺の場合でも、バスや電車を組み合わせれば充分日帰り圏内です。
サウナーに人気の理由
サウナー目線で見ると、シアターサウナ・ロッキーサウナ・塩サウナ・ロウリュ・しっかり冷える水風呂・外気浴スペースと、一通りの「ととのい要素」が揃っているのが天山の湯の強みです。
温度帯や湿度のバランスが良く、「ガチガチのストロング系」まではいかないにせよ、日常のリフレッシュには十分なクオリティがあります。関西エリアのサウナの楽しみ方をもっと広く知りたい人は、銭湯あそびのサウナ関連記事一覧も合わせてチェックしてみてください。
子連れファミリー向けポイント
子ども連れのファミリーにとっては、キッズメニュー、ゲームコーナー、畳の休憩スペースなど、「子どもが退屈しにくい」要素が多いのが魅力です。お風呂に飽きてしまったときの逃げ場がいくつか用意されているので、親としてもかなりラクです。
ただし、時間帯によっては脱衣所や浴室が混み合うこともあるので、迷子や転倒にだけは十分注意してください。子どもと一緒に利用する場合は、早めの時間帯や比較的空いている平日を狙うと、のびのび過ごしやすいと思います。
仕事・勉強利用に便利なコワーキング
「休日だけど、少し仕事もしなきゃ」「勉強もしたいけど、リフレッシュもしたい」というわがままな願いを叶えてくれるのが、天山の湯のコワーキングスペースです。電源が取れる席や、足湯付きのテーブルを使えば、メリハリのある1日にできます。
午前中〜昼にかけて集中して作業をして、午後からはサウナと温泉でリフレッシュ、という使い方はかなりおすすめ。カフェだと長居しにくい人でも、温浴施設なら「合間にお風呂でリセット」という楽しみがあるので、思った以上に快適に過ごせます。
よくある質問(FAQ)
天山の湯についてよく聞かれそうな質問をQ&A形式でまとめておきます。初めて行く前の不安解消に役立ててもらえたらうれしいです。
入館料・会員制度について
Q:入館料はいくらくらいですか?
A:大人は平日1,200円前後、土日祝1,300円前後、子ども(4歳〜小学生)は550円前後、3歳以下は無料が目安です。シーズンやキャンペーンで変わることもあるので、最新の料金は公式サイトをチェックしてください。
Q:会員になるとどんなメリットがありますか?
A:一般会員になると、入館料が100円前後割引になることが多いです。月に数回以上通う人や、家族でよく利用する人は、入会金を払っても十分元が取れるケースが多いと思います。
タオル・アメニティはどこまで無料?
Q:タオルは持参が必要ですか?
A:タオルは持参してもOKですし、バスタオル+フェイスタオルのレンタルセット(有料)もあります。手ぶらで行きたい人はレンタルを利用すると楽です。
Q:シャンプーやボディソープは備え付けですか?
A:浴室にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープなどの基本的なアメニティが備え付けられています。こだわりのある人は、自分の愛用アイテムを小分けボトルで持参するのもおすすめです。
食事だけの利用は可能?
Q:お風呂に入らず、食事処だけ利用できますか?
A:多くのスーパー銭湯では「入館料を払って館内施設を利用する」というスタイルが一般的で、天山の湯もそのパターンです。食事処だけの単独利用が可能かどうかは、最新の運用ルールを公式サイトや電話で確認してください。
クレジットカード・電子マネーは使える?
Q:キャッシュレス決済には対応していますか?
A:クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、複数のキャッシュレス手段に対応しています。すべてのサービスで同じ支払い方法が使えるとは限らないので、受付で使えるブランドを確認しておくと安心です。
混雑状況はどこで確認できる?
Q:行く前に混雑状況を知る方法はありますか?
A:天山の湯の混雑傾向は、観光サイトや一部の混雑情報サービスで目安が掲載されていることがあります。また、公式サイトやSNSでキャンペーン・イベント情報が出ている日は混みやすい傾向があるので、事前チェックがおすすめです。
ここで紹介しているQ&Aは、あくまで一般的な目安やこれまでの利用者の声をもとにまとめたものです。実際の運用ルールや料金・設備状況は日々変わる可能性がありますので、最終的な判断や詳細確認は必ず公式サイトや施設への問い合わせで行ってください。健康状態に不安がある場合やサウナ・温泉の利用に迷いがある場合は、専門家に事前相談してから利用することをおすすめします。
まとめ
天山の湯は、京都・嵯峨野エリアで天然温泉・サウナ・食事・リラクゼーション・休憩スペースがバランスよく揃った、使い勝手の良いスーパー銭湯タイプの施設です。嵐山観光の締めくくりに立ち寄るもよし、地元目線で「今日はここで一日ゆっくりしよう」と決めて通うもよし、それぞれのスタイルに寄り添ってくれる懐の広さがあります。
お隣の大阪府にもおすすめのスーパー銭湯がたくさんあるので、大阪府記事一覧もチェックしてみてくださいね♪
料金や会員制度、回数券をうまく活用すればコスパもよく、サウナ・水風呂・外気浴の導線や、壺湯・寝湯・源泉足湯といった湯船のバリエーションも充実しているので、銭湯巡りが好きな人にもきっと刺さると思います。
一方で、刺青・タトゥーのルールや混雑しやすい時間帯、設備の工事情報など、事前にチェックしておいたほうがいいポイントもあります。料金や営業時間、各種サービス内容は変わることがあるため、最終的には必ず公式サイトを確認してからお出かけしてくださいね。
この記事が、あなたの「さがの温泉 天山の湯どうしようかな…」というモヤモヤを解消して、「次の休みはここでととのいに行こう」と思えるきっかけになればうれしいです。それでは、良いお湯時間を。
